楽しい農道

d0031061_22191436.jpg[FLHRS] 47,365km → 47,962km (597.3km)

 ちょいと田舎に帰るつもりが、田圃の匂いを嗅いでノスタルジックな気分に浸ったら、もっともっと田舎の空気を吸いたくなってきた。で、フラフラと埼玉の田舎道を走り出して、気付いたら秩父、信州、上州をぐるーっと一周してたw
 いやいや、それにしても楽しい楽しい林道農道峠道!





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久し振りに早起きした土曜。週末はずっと天気いいみたいだし、秋の香りを嗅ごうと、とりあえずもっとも身近な実家近くの田圃(※)へ。なんとなくノスタルジックな気分になって、もっともっと田舎の匂いに包まれたくなって、埼玉の田舎道を西へ向かった。



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コッチに来るたびに立ち寄る小川町近くの農協のオバちゃん食堂で、これがなかなかイケる本格的な手作りラーメンを啜って、定峯峠を越える。ここは毎年春になると毎週のように越える、山桜のならぶ峠道。


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そのまま、ずいずい山中に分け入り、群馬県上野村。右、ぶどう峠。左、御巣鷹の尾根。日本のジャンボもいよいよ全機退役が近い。明日は羽田に行こうか。でもその前にここ。上を向ーいて♪あーるこおぉお♪と歌いながら。


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ぶどう峠。標高1,480mのココは、そろそろ紅葉。ぶどう峠という名は25年前に初めて目にしたが、武道峠と書くことを初めて知った。ここは、はじめ、多くの人達が懸命に行き交った。


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鬱蒼とした峠を越えると、陽のあたる南西向きの斜面を這うクネクネ道に、明るくなる。


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麓に下りて一服していると、列車がやって来た。


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これまた随分ノスタルジックな。子供の頃、親に手を牽かれて乗った汽車は、こんなんだった。茶色と青色が交じって、もっとずーっと長かったけれど。

ここまで来たら帰るの面倒だし、寒い寒い浅間越の峠道にガタガタ震えがきたので、お酒と鍋の具材を買い込んで一泊することにした。今年は夏があまりに長くて、すっかり忘れていたこの時季の装備。もう電熱積んどかないとな。



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で、一夜明けて、寒いけど爽やかな高原の道。嬬恋村を貫く農道へ入った瞬間、26Gカムの本領発揮!ウーン、気持ち良い!!


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ハイスピードコーナーと、アップダウンの続くストレートが交互に現れる“農道”から少し外れると、まるで北海道のようなだだっ広くうねる畑の中に、これぞ“農道”。それにしても、(広域)農道楽しすぎ! この国営嬬恋幹線道路・浅間広域農道(現在は嬬恋村に移管し村道)に続けて、中之条広域農道、新治広域農道、渋川の農免農道、と繋いでいったけど、農道に入った瞬間、ウキャーっ!なんて声を出さずには居れない。
...でもさ、そりゃ楽しいことは楽しいんだけど、これ、いったい、幾ら金遣ってんのさ。道路も橋梁も歩道も法面もトンネルも、立派過ぎ。「嬬恋地区の費用対効果分析に関する説明資料(農水省、H20)」には凡そ210億円と記載があるけれど、これ、対象期間と対象道路とがハッキリしない。群馬県土整備部のHPには金額の記載が無い。そりゃ、ちゃんと調べりゃ分かるんだろうけど、そんな手間隙かけさすなっつの。

まぁ、それはともかく、農道酷道険道走りまくって、途中沢渡温泉に浸かって(一軒宿の温泉だと思ってたら、公共浴場もある立派な温泉街だった!)、すっかり初秋の群馬を堪能。利根川を越えた向こう側、赤城山麓の農道は次の楽しみに取っておいて、農水省所管のハイウェイとは打って変わって、苦行苦痛楽しくも何とも無い国交省所管のハイウェイに乗って帰る。それにしても毎度の事ながら、最後の1-2時間の高速道移動という作業。仕方なくETCは直したものの、ずーっと地道を走りまくった後に走る高速、これ、ホントに堪らんわ...。


(※)実家と母校の間、かつての通学路兼ジョギングコースの田圃の畦道で、稲の香りを嗅ぎながら、飛び交うイナゴで遊んでみた。イナゴの佃煮、美味いんだよね~。セイタカアワダチソウですら、ちょっと懐かしくて綺麗に見える。そんな、ノスタルジックな気分に浸っていたら。
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向こうの線路を、なんと、子供の頃によく見た、青森や仙台に向かう懐かしい特急が走っていった。これに乗って東北に行くことに憧れてたんだよね。もう、30年近く前のこと。


・県有湯(沢渡温泉)源泉
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by hasekoi | 2010-10-17 18:30 | FLHRS・おでかけ
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